2015年3月13日
東日本大震災から4年が経過しました。当時私は神奈川歯科大学インプラント科に所属しており当日も附属病院で診療中に強い揺れを感じたのを今でも覚えています。また、その年のゴールデンウィークには神奈川歯科大学の災害派遣チームの一員として気仙沼市小泉浜災害ボランティアセンターにて歯科診療を行い、気仙沼市の児童養護施設にて歯科検診を行いました。当時は震災から2ヶ月ということもありいたるところでがれきの山でしたし、自衛隊、警察、消防の方がまだ御遺体を捜索中でもありました。
その後6月には厚生労働省の依頼により院長の渥美をはじめ、インプラント科の医員も数名ボランティアとして歯科診療を現地で行いました。その縁から去年の4月にインプラント科全員で南三陸に旅をしました。しかしその現状はがれきはなくなっていましたが復興とはほど遠いものでした。まだこれから大変なご苦労があると思いますが、被災地の1日も早い復興を願っています。そして定期的に被災地を訪れたいと考えています。 鎌田
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