ますます増えつつある自費診療に対し、患者様の治療目標も多様化しています。
主治医の先生のもとで手術の手法や診察費用、診断の正しさなど患者様が疑問に思うことや、納得できないことなどがあればセカンドオピニオンを当院では受付けております。
セカンドオピニオンは患者様の納得のために存在しますので是非ご利用下さい。
セカンドオピニオンは1970年代のアメリカで、増加する手術件数を背景に保険会社が2名以上の医師の同意を患者に要求したことが始まりです。その後アメリカでは80年代に定着し、医療の透明性向上に一役買いました。国民皆保険制度のある日本ではこのような背景はありませんが、医療の透明性の側面で近年、その機会が増加しています。
■体になるべく負担がない治療法や、費用、診断が本当に正しいのかなどが気になる方。
■なかなか症状が改善されない方。
■原因がわからないと診断された方。
患者様としては、歯という二度と戻らないものを治療するにあたって、できるだけ削らない・抜かないあるいはリスクの少ない方法を模索したいと思うことは自然です。
歯科医療はますます専門分野に特化してきていますので、医師の得意分野や経験により、多少の見解の違いはあり得ます。だからこそセカンドオピニオンをご利用いただきたいと考えています。
セカンドオピニオンは担当医師を変えるという目的の行為ではなく、主治医の先生の診断の他に更なる診断を受けることで、安心して治療が受けられるよう選択するための行為です。
気がかりなまま治療を受けられて、患者様の不都合が生じることを避けるための選択ですので、是非ご利用下さい。