2015年3月13日
東日本大震災から4年が経過しました。当時私は神奈川歯科大学インプラント科に所属しており当日も附属病院で診療中に強い揺れを感じたのを今でも覚えています。また、その年のゴールデンウィークには神奈川歯科大学の災害派遣チームの一員として気仙沼市小泉浜災害ボランティアセンターにて歯科診療を行い、気仙沼市の児童養護施設にて歯科検診を行いました。当時は震災から2ヶ月ということもありいたるところでがれきの山でしたし、自衛隊、警察、消防の方がまだ御遺体を捜索中でもありました。
その後6月には厚生労働省の依頼により院長の渥美をはじめ、インプラント科の医員も数名ボランティアとして歯科診療を現地で行いました。その縁から去年の4月にインプラント科全員で南三陸に旅をしました。しかしその現状はがれきはなくなっていましたが復興とはほど遠いものでした。まだこれから大変なご苦労があると思いますが、被災地の1日も早い復興を願っています。そして定期的に被災地を訪れたいと考えています。 鎌田
2015年3月13日
当院の診療スペースには,半個室3台(紫),完全個室2台(グレー),オペ室1台(茶)の計6台の診療ユニットがあります.いすの色は敢えて,変えていますが,どのユニットもみな同じスペックなのです.通常の歯科医院では特診室に1台導入しようかという,歯科業界の中でも,すごいハイスペックな診療台(ユニット)です.さらに,口腔内を照らすライト,足元にコードが横たわらないコードレスフットスイッチ,一台に一台備え付けられている,超音波のスケーラーなどのオプションもすべてに搭載して,清水の舞台から3,4回は飛び降りたつもりで,どのユニットにも差はつけませんでした.院長のマシンだけいいなんてことはないんです.それは歯科ユニットが患者様お一人お一人にもっとも貢献できると思ったからです.KaVoE70ってユニットなんですが,これが,一挙に6台入ったのは全国でも当院だけです.うがいの水には消毒システムが作用していたり,本当に優れものです.治療椅子なんて皆様にはどれも同じように思えるでしょうが,車に,軽車両から高級外車まであるように,かなりの違いがあります.ちょっとだけ,自慢です.そして,気づかれないところに,金をかけるなんて無駄という現実主義の方も多いかもしれませんが,毎回毎回来院のたびに皆様にはお座りいただき,ドクターは快適に正確な治療ができるための欠かせないツールと
考えています.これを毎日使ったらもうほかには戻れない.そのくらいの違いがあります.