2019年3月24日
こんにちは、DH渡邉です。
おかげさまで、当院はもうすぐ開院5周年です。
【お口の中から、健康を支える】
ということは、この5年間、スタッフそれぞれが常日頃考えていたように思います。
今日はその中でも、
歯周病と糖尿病についてのお話をしたいと思います。
画像にあるように、
歯周病と糖尿病には相関関係があります。
歯周病が悪化すれば、糖尿病も悪化する。
糖尿病が悪化すれば、歯周病も悪化する。
ここでひとつ重要な点は、当たり前のように思われるかもしれませんが、
【早期発見・早期治療】
ということです。
当院では、
できるだけ快適にご自身の歯で過ごせるよう、歯周病治療にも最善を尽くしていますが、重篤に進行しすぎている治せない歯周病も、もちろんあります。
あと数年早く来ていただけてたら、
と思うことは多々あります。
痛みが出にくいので、歯周病の進行にご自身では気付きにくいというのはありますけどね。
先日、ここ数年担当されている患者様が、
「血糖値が落ち着いてきた」と報告してくださいました。
その方は、歯周病と糖尿病の関連性をご存知でしたので、
「ここに通って歯周病の治療を続けてきたからね」というところまで私に伝えてくださり、私は嬉しく思いました。
もちろん
歯周病の原因は糖尿病だけではないし、
糖尿病の原因も然りです。
色々な原因が複雑に絡んではいますが、
一方の治療が
もう一方に良い影響を与えることは確かに言えると思います。
うまくまとまりませんが、
歯医者さんの定期健診を
受ける方が増えたらいいなあと、
そして私は
適切な処置を先生や他スタッフと一緒に施せるように
日々勉強していこうと思います。
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